Trial stay
熱海・伊豆山に移住する前に
泊まって確かめる2泊3日
海が近くて、温泉があって、東京から新幹線で来られる。熱海への移住を考える方は多いと思います。
ただ、伊豆山は坂と石段の町です。海辺の走り湯から伊豆山神社の本殿までは837段。家の場所によって、毎日の買いもの・ごみ出し・駅までの行き来が大きく変わります。
123LIVING の代表 田中直人は、2020年7月に東京から伊豆山へ移り住み、伊豆山神社の参道で宿を運営しています。住んでいる者としていちばんおすすめしたいのは、家を探す前に「2泊3日、平日に泊まってみる」ことです。観光の一泊では見えない、朝と夜の町が見えてきます。
まず結論
- 熱海・伊豆山への移住を考えたら、家を探す前に、平日に2泊3日泊まってみるのがおすすめです
- 確かめたいのは7つ:坂と石段/買いものの道/駅までの行き来/朝の音/夜の暗さと静けさ/雨の日/町の人との距離
- 1泊だと「着いた日の夕方」と「帰る日の朝」しか見えません。2泊すると、まる1日(朝・昼・夜)を町で過ごせます
- 泊まる場所は、参道の途中の宿 123 MUSIC & RESORTS(全5室・素泊まり・どの客室からも海が見える)。走り湯から345段、本殿まで492段の、坂の町のまん中です
- 住まい探しの相談は、泊まる前でも、泊まったあとでも、チーム伊豆山(TEAM123)のLINEかフォームへ
平日の連泊の空室を見る(公式予約)伊豆山の住まいを相談する(チーム伊豆山のLINE)
なぜ「2泊3日」なのか
観光の1泊は、15時に着いて、翌朝10時に出る旅です。見えるのは夕方と朝だけ。暮らしで大事な「平日の昼」と「夜の町」を見ないまま帰ることになります。
2泊すると、中の1日をまるごと町で過ごせます。朝のごみ出しの時間の様子、昼の買いもの、夕方の坂道、夜の静けさ。住んでから「思っていたのと違った」となりやすいところを、先に自分の足で確かめられます。
平日をすすめるのは、週末や連休は観光の人で町の様子が変わるからです。暮らしの町を見るなら、平日のほうが近い姿が見えます。
泊まって確かめる7つのこと
- 坂と石段:家の候補がありそうな通りを、実際に歩いて上り下りする。荷物を持ったらどうか、雨の日ならどうかを想像して
- 買いものの道:食料品や日用品をどこで買うか。歩きか、バスか、車か。宿は素泊まりなので、夕ごはんの買いものがそのまま下見になります
- 駅までの行き来:熱海駅まで、バス・タクシー・歩きのどれで行き来するか。東京へ通う日があるなら、朝の駅までの流れを
- 朝の音:鳥の声、海の音、参道を歩く人の気配。朝の早い時間に窓を開けて
- 夜の暗さと静けさ:街灯の少ない道、夜の石段。帰り道を歩いてみると、暮らしの安心につながるかが分かります
- 雨の日:石段は雨の日に滑りやすくなります。雨の予報の日に当たったら、それも大事な下見です
- 町の人との距離:参道ですれ違う人とのあいさつ、地域の行事。伊豆山神社の参拝と境内の清掃をする「123★DAY」に合わせて泊まると、地域の人と顔見知りになれます
2泊3日の歩き方(例)
1日目(午後)
- 東京駅から新幹線で熱海駅へ。駅で夕ごはんと翌朝の食べものを買ってから宿へ(宿は素泊まりです)
- 熱海駅からタクシーかバスで。15時からチェックイン
- 夕方、宿のまわりの坂道を少し歩く。日が落ちる前と後で、道の明るさがどう変わるかを見る
- 夜は客室から海を
2日目(まる1日)
- 朝:宿から伊豆山神社の本殿まで492段を歩いてお参り。朝の町の音と、参道の人の流れを見る(石段の話 → 伊豆山ラヴ)
- 昼:家の候補がありそうな通りを歩く。買いものの道、バス停、ごみの集積所の場所。気になった家があれば、外から見るだけにして写真は通りの景色まで
- 午後:熱海駅まわりへ出て、買いもの・役所の窓口・病院など、暮らしに要る場所を自分の目で
- 夜:夜の帰り道を歩いてみる。暗さ、静けさ、坂のきつさ
3日目(午前)
- 朝:雨なら雨の石段を、晴れなら海辺の走り湯まで下りて345段を上ってみる
- 10時にチェックアウト。帰りの新幹線の前に、気になったことをメモに
住まい探しは「泊まる前」と「泊まったあと」
- 泊まる前:どんな暮らしをしたいか(ひとり・ふたり・家族、仕事のしかた、車の有無)を、チーム伊豆山のLINEで送っていただければ、2日目に歩くとよい通りをお伝えします
- 泊まったあと:歩いてみて「この辺りがいい」「坂はここまでなら大丈夫」が分かったら、それを相談の出発点にします。123LIVING を運営する株式会社エートゥーナンバーレコードは、宅地建物取引業の免許を受けています。賃貸・売買のお手伝いができます
- 移住の支援の制度(移住・就業支援金など)は、条件と受付が年度ごとに変わります。熱海市・静岡県の公式の移住の窓口でお問い合わせいただけます
宿の予約と住まいのご相談は別々です。宿についてのお問い合わせは、宿のお問い合わせフォームへ。
坂の町で暮らすことを、住んでいる人の目線で → 熱海・伊豆山の坂と石段の暮らし
伊豆山の家を「貸したい」方はこちら → 貸す前に確かめる5つのこと
泊まる場所:参道の途中の宿 123 MUSIC & RESORTS
- 伊豆山神社の参道の途中、走り湯から345段、本殿まで492段の場所にある全5室の宿です
- どの客室からも海が見えます。素泊まり。チェックイン15時、チェックアウト10時
- 宿に駐車場はありません。車の方は熱海駅周辺の駐車場をご利用ください
- ラウンジにグランドピアノが2台あります
- 連泊の空室とご予約は、公式予約のページから
1回目は1泊で4つ、2回目は平日の2泊で3つを確かめる
2泊3日がとれないときは、1回目を1泊にして、2回目を平日の2泊以上にする分け方もあります。宿は伊豆山神社の参道にあり、石段は走り湯から本殿まで837段、宿から走り湯まで345段、宿から本殿まで492段です。宿は素泊まりで、駐車場はなく、近くにコンビニもありません。
1回目:1泊で確かめる4つ
- 坂と石段:観光ではなく「毎日の道」として歩きます。走り湯のところまで一度歩き、帰りの上りも体で確かめておくと、暮らしのイメージが具体的になります。
- 買い物と食事:宿の近くにコンビニはありません。夕食と翌朝の分をどこで、どう用意するかを自分で段取りしてみてください。
- 朝と夜の時間:チェックインは15時、チェックアウトは10時です。夕方の景色、夜の静けさ、朝の空気と音。日中の観光では見えない時間帯が、暮らしでは大半を占めます。
- 相談先:住まい探し、土地のこと、地域とのかかわり方は123LIVINGのフォームで受けています。宿の空きは日々変わるため、公式予約で日にちを入れて確かめるのがおすすめです。
2回目:平日の2泊以上で確かめる3つ
- 平日の朝と夜:2回目は平日に泊まり、朝の静けさ、夜の暗さ、音の聞こえ方を確かめます。朝と夜の食事を自分で用意する手間も、そのまま暮らしの下見になります。
- 買い物と移動:飲みものや食材をどこで買い、どう持ち帰るかを、実際に1日分回してみます。荷物を持っての移動が、石段の上り下りと合わせてどう感じられるかも確かめます。
- 石段のある毎日:1日だけなら歩けても、2日続けると足の感じが変わります。1日目と2日目で段数を変えて歩いてみると、毎日の暮らしに合うかが分かります。
ご希望を伺ったうえでご案内します。
よくある質問
熱海の「お試し移住」は、どこに泊まればいいですか?
住みたい地域の中か、その近くに泊まるのがおすすめです。伊豆山なら、参道の途中の宿 123 MUSIC & RESORTS に泊まれば、坂と石段の町のまん中で朝と夜を過ごせます。
何泊すれば町の様子が分かりますか?
2泊3日をおすすめしています。1泊だと夕方と翌朝しか見えませんが、2泊すると中の1日を朝から夜まで町で過ごせます。
平日と週末、どちらがよいですか?
暮らしの町を見るなら平日です。週末や連休は観光の人で町の様子が変わります。
宿で自炊はできますか?
素泊まりの宿です。食事は熱海駅で買ってから宿へ向かうのが組み立てやすい方法です。客室の設備のくわしいことは、宿のお問い合わせフォームでお尋ねください。
車がないと暮らせませんか?
家の場所によって変わります。バス停や駅までの道、坂と石段の段数で、車が要るかどうかが分かれます。泊まった2日目に、実際に歩いて確かめるのがおすすめです。
移住の支援金はありますか?
移住・就業支援金などの制度は、条件と受付が年度ごとに変わります。熱海市・静岡県の公式の移住の窓口でお問い合わせいただけます。
住まいの相談だけでもできますか?
はい。泊まる前でも、泊まったあとでも、チーム伊豆山(TEAM123)のLINEかフォームでご相談ください。
この記事は、移住を考える方の下見の一般的な歩き方をまとめたものです。制度や手続きは、熱海市・静岡県の公式の発表でご覧いただけます。
運営:株式会社エートゥーナンバーレコード(宅地建物取引業 静岡県知事(1)第15140号)