相続の相談先
相続した熱海の家 不動産会社・司法書士・税理士に聞くこと 役割分担の早見表
相続した家の悩みは、不動産・登記・税金の3つに分かれます。誰に何を聞けばよいかを、順番と一緒に整理しました。
相続した熱海・伊豆山の家で最初に迷うのは、「誰に何を聞けばいいのか」です。結論からいうと、家をどうするか(売る・貸す・活かす)は不動産会社、名義の手続きは司法書士、税金の疑問は税理士、と三つに分けて考えると整理しやすくなります。123LIVINGは不動産会社として住まいの相談を受け、登記や税金の相談が必要なときは司法書士・税理士を紹介できます。この記事では、三つの相談先の役割と、聞く順番、聞くときに手元にあると話が早い資料をまとめます。
相談先は三つに分けると迷いません
相続した家には、性質の違う三つの疑問が同時に出てきます。それぞれ得意な専門家が違うので、先に表で全体を見ておきましょう。
| 疑問の種類 | 相談先 | 聞く内容の例 |
|---|---|---|
| 家をどうするか | 不動産会社(宅地建物取引士) | 売る・貸す・活かす、どれが合うか。価格や賃料の考え方。現地の様子 |
| 名義と登記 | 司法書士 | 相続した名義への変更。登記が必要な書類。売却時の登記 |
| 税金 | 税理士 | 相続や売却にかかる税金の考え方。申告が必要かどうか |
公開ページには「税金・相続・登記は税理士・司法書士へ(紹介可)」と案内されています。つまり、相談の入口は不動産会社の一か所でよく、そこから必要な専門家につないでもらえます。専門家を自分で探して、一社ずつ状況を説明し直す手間が省けます。
不動産会社に聞くこと:家の行き先と現地の様子
不動産会社が得意なのは、「この家は、売る・貸す・活かすのどれに向いているか」を現地の条件と一緒に考えることです。伊豆山の家は、坂や石段の上にあったり、車が家の前まで入れなかったりと、場所によって条件が大きく違います。買い手や借り手が限られる一方で、眺めと静けさを求める人には魅力になります。こうした土地ならではの見られ方は、現地を知る不動産会社に聞くのがいちばん早い方法です。
相談の場では、次のようなことを聞けます。
- 売る・貸す・活かす、それぞれの進め方と、向き不向き
- 現地確認で見るところ(建物の傷み・道と石段・車の進入・眺め)
- 売却の場合の価格の提案、賃貸の場合の貸し方と賃料の提案
- 契約の前に、仲介手数料と任せる内容を書面で説明してもらえること
- 置いておく場合の固定資産税・手入れ・傷み・近隣への影響
売却や賃貸の相談は、他の会社との併用も可能で、まだ何も決めていない段階でも始められます。名義の整理が終わっていなくても、進め方を一緒に考えられます。
司法書士に聞くこと:名義と登記
相続登記は、2024年4月1日から義務化されています。相続で不動産を取得したことを知った日から3年以内に、申請することが求められます。名義がご家族の誰になっているのか、まだ亡くなった方のままなのか、といった状況は、売るにも貸すにも最初に関わってくる大事なポイントです。
司法書士には、たとえば次のようなことを聞けます。
- いまの名義はどうなっているか。変更が必要か
- 相続登記に必要な書類は何か。どこで集めるか
- きょうだいなど、相続する人が複数いる場合の進め方
- 家を売るときの登記は、いつ、誰が行うか
売却を進める場合、最後の「引き渡し・入居」の段階で、代金の受領と登記を司法書士とともに行います。つまり名義が整理されていれば、引き渡しの日まで手続きが一本の線でつながります。名義の整理は、売却や賃貸を始めるうえで早めに済ませておくと安心できる部分です。
税理士に聞くこと:税金の考え方
相続した家には、持っているだけでかかる固定資産税があります。売却したときの税金、相続そのものにかかる税金など、税金の疑問は金額や条件が人によって違うため、税理士に相談すると安心です。
税理士に相談するときは、次のような内容を整理して持っていくと話が進みます。
- 家を相続した時期と、相続した人の人数
- 家の使い道の希望(売る・貸す・持ち続ける)
- 固定資産税の納税通知書
- 登記関係の書類
税金の判断は、売る・貸すの方針が見えてからのほうが具体的に話せます。そこで、先に不動産会社で家の方向性を整理し、そのあとで税理士に聞く順番がおすすめです。
聞く順番と、相談前にそろえる資料
三つの専門家に聞く順番は、次のとおりにすると無駄がありません。
| 順番 | やること | 相談先 |
|---|---|---|
| 1 | 家の状況を話し、方向性を考える | 不動産会社 |
| 2 | 名義を確認し、必要なら変更の準備をする | 司法書士 |
| 3 | 方針に合わせて税金の考え方を聞く | 税理士 |
| 4 | 契約・引き渡しに進む | 不動産会社と司法書士 |
相談の時点であると話が早い資料は、公開ページに7つ挙がっています。大まかな所在地、建物の写真、固定資産税の納税通知書、登記関係の書類、図面・取得時の書類、相続した物件の名義状況、空いていた期間と最後に人が住んだ時期です。どれも、なくても相談は始められます。手元にあるものだけを用意して連絡してください。
売却の8つの工程で、誰がいつ出てくるか
売却を進める場合の工程は8つあります。専門家が登場する場面を重ねてみると、いつ誰に聞けばよいかが具体的に見えてきます。
| 工程 | 内容 | 関わる人 |
|---|---|---|
| 1 相談 | フォームやLINEで状況を伝える | 不動産会社 |
| 2 オンライン話し合い | 遠方の方も、家族全員で参加できる | 不動産会社・ご家族 |
| 3 現地確認 | 建物の傷み、道と石段、車の進入、眺めを見る | 不動産会社 |
| 4 価格提案 | 売却の価格を提案する | 不動産会社 |
| 5 媒介契約 | 契約前に、仲介手数料と任せる内容を書面で説明 | 不動産会社 |
| 6 売り出し・募集 | 伊豆山ラヴや参道の宿と連携して募集 | 不動産会社 |
| 7 契約 | 宅地建物取引士が重要事項説明を行う | 宅地建物取引士 |
| 8 引き渡し・入居 | 代金の受領と登記を、司法書士とともに行う | 不動産会社・司法書士 |
この表で分かるとおり、司法書士が前面に出てくるのは最後の工程です。ただし、名義が相続した人のものになっているかどうかは、はじめの相談の段階から話題になります。早い段階で司法書士に確認しておけば、途中で手続きが止まる場面を減らせます。
税理士に聞く時期は、4番目の価格提案を受けたあとが目安です。売却価格のイメージがつかめると、税金の考え方を具体的な数字に近い形で聞けます。
貸す場合は、貸し方によって確認先が変わります
家を貸す場合は、住居として貸す、期間を決めた別荘として貸す、民泊や宿として使う、という三つの道があります。貸し方によって、旅館業法や住宅宿泊事業法などの手続きが変わるため、熱海市や保健所に確認する場面が出てきます。どの貸し方が合うかは、家の場所や建物の状態で変わるので、現地確認のあとに賃料や貸し方の提案を受けて、比べながら決めるのが確実です。
貸す場合も、名義が整理されていると話が早く進みます。賃貸では、貸主と借主を合わせた仲介手数料の上限が家賃1か月分とされていて、契約前に説明を受けられます。
相続した家は、きょうだいなど複数の人が関わることが多く、家族の意見が分かれやすいものです。遠方に住んでいて集まれない場合も、オンラインの話し合いなら家族全員が参加できます。そこで共通の資料を画面で見ながら、三つの相談先に何を聞くかを一緒に決めておくと、あとの手続きがスムーズになります。
伊豆山の家の悩みは、現地を知る不動産会社に相談するところから始めれば、必要な専門家へ自然につながっていきます。まずは状況を一言で伝えるところから、気軽にご連絡ください。
記事の公開日:2026年11月6日。運営:株式会社エートゥーナンバーレコード(〒413-0002 静岡県熱海市伊豆山573-2)。