売却の流れ

遠方から熱海の実家を売る|相談から引き渡しまで8つの流れ

現地に通えなくても、売却は進められます。相談から引き渡しまでを8つの段階に分け、各段階であなたが用意することと任せられることを整理しました。

結論:現地に行けなくても、オンラインと鍵の受け渡しで進められる

熱海・伊豆山の家を売りたいけれど、いまは遠くに住んでいて、何度も通うのは難しい。そんな方のために、123LIVINGでは相談から引き渡しまでをオンラインで進める道を用意しています。現地確認に立ち会えない場合は、鍵の受け渡し方法を相談できます。家族みんなでオンラインの話し合いに参加することもできます。

全体の流れは8つの段階です。この記事では、それぞれの段階で何が行われるのか、持ち主が用意しておくと楽になることは何かを順番に見ていきます。

全体像:8つの段階を一覧で見る

段階内容持ち主の関わり方
1 ご相談フォームまたはLINEで連絡現状を伝える
2 オンラインの話し合い遠方の方や家族全員も参加できる希望と心配を話す
3 現地確認建物の傷み・道と石段・車の進入・眺めを見る立ち会い、または鍵の受け渡し
4 価格の提案売却の価格を提案内容を聞いて考える
5 媒介契約仲介手数料と任せる内容を書面で説明書面を確認して契約
6 売り出し情報公開と問い合わせ対応報告を受ける
7 売買契約宅地建物取引士が重要事項を説明説明を聞き契約
8 引き渡し代金の受け取りと登記、鍵の引き渡し手続きに参加

段階1・2:相談とオンラインの話し合い

最初の連絡は、サイトの問い合わせフォームか、チーム伊豆山のLINEからです。決めていなくても相談できます。「売るか貸すか迷っている」「どこから手をつければいいか分からない」という段階で構いません。

続くオンラインの話し合いでは、家の現状、家族の考え、急ぎ具合などを聞かせてもらいます。画面越しに、家族みんなで同じ話を聞けるので、「あとで伝言ゲームになって話がずれる」という心配が少なくなります。

この時点であると話が早い資料

次の資料があると、具体的な話に早く入れます。なくても相談はできます。

  • 大まかな所在地、建物の写真
  • 固定資産税の納税通知書
  • 登記関係書類、図面や取得時の書類
  • 相続した物件の名義状況
  • 空き期間と、最後に人が住んだ時期

段階3:現地確認は「立ち会い」でも「鍵の受け渡し」でも

現地確認では、建物の傷み、道と石段、車の進入、眺めを見ます。伊豆山は坂と石段の町で、車が家の前まで入れない場所もあります。その事情は、買い手や借り手に伝えるべき家の特徴であり、同時に、眺めや静けさを求める人に響く魅力でもあります。

遠方で立ち会いが難しい場合は、次のような形が考えられます。

  1. 当日の都合がつく人(家族や親戚)に、鍵を預けて立ち会ってもらう
  2. 鍵の受け渡し方法を相談して決める
  3. 確認のあと、わかったことを家族で話し合う

鍵の扱いは大切なことなので、方法や日取りは話し合って決めましょう。確認が終わったら、家の状態を一緒に整理します。

段階4・5:価格の提案と媒介契約

現地を見たうえで、売却の価格を提案します。提案を聞いて、納得できるまで質問してください。迷う気持ちもそのまま話して構いません。

次の媒介契約では、仲介手数料と任せる内容を、契約の前に書面で説明します。媒介契約には一般・専任・専属専任の3種類があり、専任・専属専任は期間が3か月までと決まっています。専任は2週間に1回以上、専属専任は1週間に1回以上の報告が届きます。遠方の方にとって、報告のペースは安心感に直結するため、契約の前に連絡の方法と頻度を決めておくと心強いです。

契約の形同時に頼める会社報告
一般媒介複数社決まりなし
専任媒介1社2週間に1回以上
専属専任媒介1社1週間に1回以上

段階6・7:売り出しと売買契約

売り出しの段階では、情報の公開と問い合わせへの対応を進めます。伊豆山ラヴや参道の宿との連携も活用して、町に関心を持った人に家を知ってもらいます。問い合わせがあるたびに、遠方の持ち主へ連絡を入れ、見学の様子や反応を共有します。

買い手が決まると、売買契約です。契約の前に、宅地建物取引士が重要事項を説明します。説明の受け方は、事前に相談できます。内容に不安があれば、その場で質問しましょう。税金や相続、登記に関わることは、税理士や司法書士へ相談すると安心で、専門家の紹介もできます。

契約の前に家族で共有したいこと

  • 売る時期の希望と、譲れない条件
  • 家の中に残る荷物の扱い
  • 報告を受ける窓口を誰にするか

遠方の方が決めておくと安心な連絡のルール

通えない分、連絡の取り方が安心感を左右します。媒介契約の前に、次の表を埋めるつもりで話し合ってみてください。

決めること選択肢の例決めておく理由
連絡の手段メール、LINE、オンライン通話見落としを防ぎ、返事の早さをそろえる
報告の頻度契約の形に応じた報告に加え、動きがあったときの随時連絡問い合わせや見学の反応をすぐ知る
窓口になる人持ち主本人、家族の代表家族の間での食い違いを避ける
急ぎの連絡の基準見学の申し込み、条件についての相談判断が必要なことを後回しにしない
鍵の保管先預ける人、受け渡しの方法見学や確認の日程が組みやすくなる

遠くから進める売却で心強いのは、画面越しに状況を共有できることです。建物の写真、道と石段の様子、窓から見える眺めを、オンラインの話し合いで画面に映して見ながら話せます。実際に足を運ばなくても、家の状態をみんなで同じ目線で確認できます。

売却が終わったあとの気持ちの整理も、実はこの流れの一部です。片付けや名義の話は、手続きの途中で何度も出てきます。ひとつずつ区切って進めることで、全体が見えやすくなり、焦らずに済みます。

段階8:引き渡しと、その後

最後は引き渡しです。売却の場合は、代金の受け取りと登記を司法書士とともに行い、鍵を渡して完了です。ここまでの流れの中で、持ち主が現地に足を運ぶ必要があるかどうかは、状況によって変わります。事前に相談しておくと、負担の少ない形を一緒に考えられます。

相続した家の場合、相続登記が2024年4月1日から義務化され、取得を知った日から3年以内に行うことになっています。名義の整理は売却の前提になることも多いため、気になる方は早めに司法書士へ相談してください。相続がまだ終わっていない場合の進め方も、123LIVINGに相談できます。

各段階の前に、自分に聞いてみたい質問

  • 段階1の前に:売る以外の道(貸す・活かす)も、一度は考えてみたか
  • 段階3の前に:現地で家を見てもらえる人、または鍵の受け渡しの方法に心当たりがあるか
  • 段階5の前に:報告のペースと連絡手段を、自分の暮らしに合わせて話せるか
  • 段階7の前に:重要事項の説明を、家族と一緒に聞く日程が取れるか
  • 段階8の前に:名義や登記の準備で、専門家に頼みたいことが整理できているか

売る以外の道に気持ちが動いたときは、そのまま相談してください。貸して様子を見る、宿や合宿の場所として活かすなど、家の行き先はいくつも選べます。

ご相談の入口

遠方にお住まいでも、オンライン・メール・LINEで相談できます。売るか貸すか迷っている段階でも、他社と併用したい段階でも大丈夫です。まずは、現状をお聞かせください。

売りたい・貸したい方のご案内を見る / 123LIVINGに相談する

よくある質問

現地確認に立ち会えないとき、どうすればいいですか。

鍵の受け渡し方法を相談できます。ご家族などに立ち会ってもらう形も選べます。

家族全員でオンラインの話し合いに参加できますか。

はい。遠方の方や家族全員の参加に対応しています。

相続の手続きが終わっていなくても相談できますか。

はい。相続未了の場合の進め方も相談できます。名義や税金のことは、司法書士や税理士への相談もおすすめで、紹介もできます。

記事の公開日:2026年11月5日。運営:株式会社エートゥーナンバーレコード(〒413-0002 静岡県熱海市伊豆山573-2)。