借りて暮らす

伊豆山で家を借りて暮らす 住み始める前に決めておく5つのこと

伊豆山で家を借りるなら、物件を見る前に「何を毎日使うか」を決めておくのが近道です。借りる人の目線で、決める順番を整理しました。

伊豆山で家を借りるときは、物件の間取りより先に、毎日の買い物・通院・ごみ出しの道のりを決めておくと迷いません。伊豆山は海と山が近く、坂と階段が多い町です。車が家の前まで入れない場所もあり、毎日の便は家の場所で大きく違います。この記事では、借りる人の目線で、住み始める前に決めておく5つのことを順番に紹介します。

借りて暮らす、という始め方

家を買うとなると大きな決断ですが、借りて暮らすなら、町との相性を暮らしながら確かめられます。伊豆山は眺めと静けさが魅力の町で、坂や石段との付き合い方は、住んでみて分かることも多いものです。まずは借りる側から始めたい人も、住まいの相談は歓迎です。

123LIVINGの住まい探しは、ご相談、町の案内、物件紹介、契約・引っ越しの4つの段階で進みます。物件の案内は宅地建物取引士が担当し、物件や手数料、契約の条件は相談のうえで案内します。借りる人は、この流れの中で次の5つを決めていくと、ぶれずに進められます。

順番決めること使う場面
1暮らし方のメモご相談
2毎日歩く道の確認町の案内
3朝と夜の町の確認お試しの宿泊
4家賃以外の見方物件紹介
5入居日の準備契約・引っ越し

1 暮らし方のメモを、3行で書く

ご相談では、暮らし方、お仕事や家族、予算の目安、時期をうかがいます。先に自分で書いておくと、話が早く進みます。長い文章はいりません。次の3行で十分です。

  • 1行目:伊豆山で何をしたいか(海を見ながら仕事をする、音楽を楽しむ、静かに過ごすなど)
  • 2行目:毎週かならず行く場所(駅、職場、病院、スーパーなど)
  • 3行目:借りる期間の見当と、住み始めたい時期

2行目が、物件選びでいちばん役に立ちます。毎週行く場所が決まっていれば、そこまでの道のりを家の場所ごとに比べられるからです。遠方に住んでいる人は、オンラインでも、メールやLINEでも相談できます。英語での問い合わせにも対応しています。

2 町を歩いて、毎日の道のりを自分の足で確かめる

物件を見る前に、町を一緒に歩くことをおすすめしています。町の案内は、2020年に東京から伊豆山へ移住した宅建士が担当し、坂や階段の町を一緒に歩いて案内します。歩くときは、2行目に書いた場所へ向かう道を中心にします。

歩いて見るところ見るポイント
坂と階段荷物を持って上り下りする自分を想像する。雨の日はどうか
駅や店までの道のり往復でどれくらいかかるか。帰り道が上りになるか
車の入れる道家の前まで入れるか。入れないなら、どこまで入れるか
ごみ出しの場所家からの距離と、道の上り下り

参考までに、伊豆山の石段には、走り湯から本殿まで837段、走り湯から宿まで345段、宿から本殿まで492段という数字があります。石段の数は、参道沿いの暮らしを具体的に思い浮かべる目安になります。歩きやすい靴で、ゆっくり歩いてみてください。

町歩きの日は、次のような順番で動くと、一日で暮らしの手触りがつかめます。

  1. 出発の前に、暮らし方の3行メモを見返し、いちばん知りたいことに丸をつける
  2. 宿や集合場所から、毎週行く場所のひとつまでを、いつもの荷物を持って歩く
  3. 途中で立ち止まり、坂の角度、階段の幅、手すりの有無を写真に残す
  4. 戻ってから、歩いた感想を「楽だった・ふつう・大変だった」の三段階で書く

三段階の記録は、あとで家を比べるときに効きます。大変だったと書いた道の先にある家は、ほかの条件がよほど気に入っているか、考え直してみるきっかけになります。

3 泊まって、朝と夜の町を確かめる

昼の町と、朝と夜の町は、表情が違います。参道の途中にある宿に泊まると、朝の空気や、夜の静けさ、坂を歩いたあとの疲れ具合まで、住む前に体験できます。宿は全5室の素泊まりで、駐車場はありません。空室と料金は、宿の公式予約サイトで日付を入れて見られます。宿泊の申し込みは、住まいの相談とは別になります。

泊まった翌朝は、そのまま町を歩いて、2行目に書いた場所へ向かってみましょう。「ここなら続けられる」と感じるか、「思ったより大変だ」と感じるか。どちらの答えも、借りる家を決めるときの大切な材料です。泊まった日の記録は、次の3つだけで十分です。

  • 朝:起きた時間と、窓から見えた景色、聞こえた音
  • 昼:歩いた道のりで、息が上がった場所
  • 夜:帰り道の明るさと、夜の町の静けさ

記録を持って相談に戻ると、「朝の景色が気に入った」「帰り道は上りで思ったより大変だった」と、具体的に伝えられます。そうすると、物件の紹介も的が絞られます。11月15日の123★DAYのように、町の行事に合わせて訪ねると、地域の人と知り合うこともできます。

4 家賃のほかに、見ておくこと

賃貸の仲介手数料には上限があります。貸主と借主の合計で、家賃1か月分が上限です。この上限の範囲内で、契約の前に説明を受けます。物件ごとの金額や条件は、相談のうえで案内しますので、気になる点は紹介の段階で聞いておきましょう。

伊豆山では、家賃のほかにも、暮らしの中で変わる項目があります。自分の暮らし方に当てはめて、次の表で比べてみてください。

項目比べ方
買い物の道のり2行目の場所までを、家ごとに歩いて比べる
車の使い方家の前まで入れるか。入れないときの荷物の運び方
家の状態海が近いので、塩気や湿気の影響が窓や水まわりに出ていないか
眺めと静けさどの窓から何が見えるか。朝と夜の音はどうか

気になる家が2軒に絞れたら、同じ表を2枚作って並べると、違いがはっきり見えます。

家の状態は、写真だけでは分かりにくいところがあります。内見のときは、窓の周りや水まわり、押し入れの中の空気まで見ておくと安心です。気づいたことは、その場で紹介する宅建士に聞いてください。聞いた内容をメモしておけば、あとで2軒を比べるときの手がかりになります。

5 入居日までの準備を、紙に書き出す

契約・引っ越しの段階では、入居日と荷物の運び方を決めます。石段や坂の上の家では、荷物の運び方が暮らしの始まりを左右します。入居日の前に、次の3つを書き出しておきましょう。

  1. 運び込むもの:大きな家具や家電があるか。ピアノのように大きなものがあるか
  2. 運ぶ道:車がどこまで入れて、そこから何段あるか
  3. 入居の日の予定:鍵を受け取る時間と、引っ越しの作業の時間

契約の前には、宅地建物取引士が重要事項説明を行います。聞きたいことを書いたメモを持って臨むと、落ち着いて聞けます。

借りる暮らしから、次の暮らしへ

借りて暮らしながら、町の人と知り合い、季節を一巡して、そのあとでもっと長く暮らすか決める、という進め方もあります。冬の伊豆山を一度見てから決めたい人も、まず泊まって歩くところから始められます。決めていなくても、相談は始められます。

伊豆山の住まいのご相談は、お問い合わせフォームやチーム伊豆山(TEAM123)のLINE、メールから受け付けています。

住まいを相談する(123LIVING)

よくある質問

借りる前に、町を歩いて確かめられますか。

はい。物件を見る前に町を一緒に歩く案内があり、坂や階段、駅や店までの道のりを確かめられます。

遠方に住んでいても相談できますか。

できます。オンライン、メール、LINEで相談でき、英語での問い合わせにも対応しています。

引っ越し前に泊まって確かめたいときは、どうしたらよいですか。

参道の宿は全5室の素泊まりで、駐車場はありません。空室と料金は宿の公式予約サイトで確認でき、住まいの相談とは別の申し込みです。

記事の公開日:2026年11月6日。運営:株式会社エートゥーナンバーレコード(〒413-0002 静岡県熱海市伊豆山573-2)。