空き家の相談

空き家の悩み別 相談の入口早見表 伊豆山の6つの場面から選ぶ

空き家の悩みは、場面が分かれば最初の一歩が決まります。6つの場面から、いまの状況にいちばん近いものを選んでください。

空き家の悩みは、6つの場面のどれに近いかが分かれば、最初の一歩が決まります。熱海・伊豆山の空き家や別荘の相談では、相続した実家が空いている、片付けが進まない、別荘を使っていない、遠方で様子を見られない、坂や石段の上の家に借り手がいるか分からない、家族の意見が分かれている、という場面が挙げられています。この記事では、それぞれの場面で最初に伝えること、進め方、あわせて相談するとよい専門家を早見表にまとめました。

6つの場面の早見表

場面最初に伝えることまず向かう方向
1. 相続した実家が空いている名義がどうなっているか、最後に人が住んだ時期名義の整理と並行して、売る・貸す・活かすの方向を相談
2. 片付けが進まないいまの家の状態と、進まない理由片付けの途中でも、現地確認の日程から相談
3. 別荘を使っていない使わなくなった時期、売るか貸すかの迷い3つの道を比べながら選ぶ
4. 遠方で様子を見られない住んでいる場所、行ける頻度オンライン相談と、立ち会えない日の現地確認
5. 坂や石段の上の家家までの道、車の進入の状況石段の上の魅力を知る人に向けた伝え方を相談
6. 家族の意見が分かれる家族それぞれの考え、集まれる日家族全員が参加できるオンラインの話し合い

複数の場面にまたがっていても問題ありません。たとえば「相続した実家が、遠方で、家族の意見も分かれている」という状況は珍しくなく、その場合は最初に気がかりが大きいものから話し始められます。

場面1・2 相続した実家と、片付けが進まない家

場面1 相続した実家が空いている

相続した家が空いているときは、名義の状況を最初に伝えてください。相続を済ませた方も、これからの方も、現在の状況を話していただければ、整理の進め方から相談できます。相続登記は2024年4月1日から義務化されていて、不動産を相続で取得したことを知った日から3年以内が期限です。税金・相続・登記は、税理士や司法書士へのご相談が安心で、必要な場合は紹介も可能です。

あわせて、相談の時点で、空いている期間と最後に人が住んだ時期が分かると、家の傷み具合の見当がつきます。

場面2 片付けが進まない

片付けが進まないことも、相談の種類のひとつです。家を空にしてからでないと動けないと思い込む必要はありません。現地確認の段階で、建物の傷み、道と石段、車の進入、眺めを確認していくので、家の中の状態を含めて、実際にどこから手をつけるかを話し合えます。

写真が撮れるなら、片付け前の状態のまま送ってください。きれいにしてから送る必要はなく、いまの姿が最も正確な情報になります。

場面3 別荘を使っていない、売るか貸すか迷う

迷っている段階のまま相談できます。選べる道は3つあります。

道中身
売る媒介(仲介)による売却
貸す住居としての賃貸、期間を決めた別荘貸し、民泊や宿
活かす宿、音楽合宿、研修合宿、撮影、移住検討者のお試し滞在

貸し方によっては、旅館業法や住宅宿泊事業法などの手続きが変わります。手続きの確認先は熱海市や保健所で、貸し方を決める段階から窓口に相談する流れです。置いておく場合の固定資産税、手入れ、傷み、近隣への影響も、道を選ぶ材料になります。

場面4 遠方で様子を見られない

遠方にお住まいの方には、オンライン、メール、LINEでの相談があります。英語での問い合わせも可能です。現地確認の日に立ち会えないときは、鍵の受け渡し方法を相談できます。

売却を進める場合は、媒介契約のあとに、売り出し・募集、契約、引き渡しと進みます。契約時には宅地建物取引士が重要事項の説明を行い、引き渡しでは代金の受領と登記を司法書士とともに進めます。遠方の方でも、一つずつの段階を順に確認していけます。

場面5・6 石段の上の家と、意見が分かれる家族

場面5 坂や石段の上の家

伊豆山では、坂・石段・車の進入の制約から、買い手や借り手が限られることがあります。その一方で、眺めと静けさを求める人には魅力です。「借りる人がいるか分からない」という不安も、そのまま相談の種類として扱われています。

この場面では、家までの道、石段のようす、車がどこまで入れるかを、写真とあわせて伝えてください。海が近いため塩気や湿気で傷みやすく、空き期間が長いほど修繕が増える点も、早めの相談が助けになる理由です。道や境界が不明確な場合は、その状況もそのまま伝えられます。災害に関する区域の指定などは、熱海市のハザードマップでご自身でも確認できます。

場面6 家族の意見が分かれる

家族の考えがそろわないとき、遠くに住む家族を含めて、全員が参加できるオンライン話し合いがあります。相談の流れでは、フォームやLINEでの相談のあと、この話し合いを設ける段階があります。

話し合いの前に、家族それぞれが「この家をどうしたいか」「どんな不安があるか」を一言ずつ書き出しておくと、当日の話が進みます。意見が違っていても、その違いを並べることから、共通点が見えてきます。

どの場面でも共通する進み方

  1. 相談(フォームまたはLINE)
  2. オンラインでの話し合い(遠方や家族全員の参加も可)
  3. 現地確認
  4. 価格の提案(売却)または貸し方・賃料の提案
  5. 媒介契約(契約前に仲介手数料と任せる内容を書面で説明)
  6. 売り出し・募集
  7. 契約(重要事項の説明)
  8. 引き渡し・入居

場面ごとの書き出し一行例

最初のメッセージの一行目は、次のように場面をそのまま言葉にすれば十分です。続きは、聞かれたことに答える形で進められます。

場面書き出しの例
1. 相続「相続した伊豆山の家が空いています。名義の整理はこれからです」
2. 片付け「家の片付けが進まず、どこから手をつければよいか迷っています」
3. 別荘「使わなくなった別荘を、売るか貸すか考え始めました」
4. 遠方「遠くに住んでいて、現地に行けません。オンラインで相談できますか」
5. 石段の上「石段の上の家です。借りる人がいるのか知りたいです」
6. 家族「家族の意見が分かれています。みんなで話せる場を作りたいです」

相談の前に、手放さなくてよい思い込み

相談を迷う方の多くは、「きちんと整理してからでないと」と考えがちです。ですが、案内されている相談の入口は、整理の途中を前提にしています。名義が未了でも、片付けが途中でも、書類が手元になくても、他社に話を聞いている最中でも、始められます。完成した状態で来る必要はなく、迷っている状態そのものが、相談のはじまりです。

また、石段の上の家や、海に近くて傷みが気になる家は、手放せない家ではなく、魅力の伝え方を一緒に考える家です。眺め、静けさ、参道沿いの立地といった持ち味を言葉にする段階から、手伝ってもらえます。

最初の相談では、決めていなくても、他社と併用でも相談できます。相談時にあると話が早い資料は、大まかな所在地、建物の写真、固定資産税の納税通知書、登記関係書類などですが、なくても始められます。

いまの状況に近い場面が見つかったら、その行をそのまま書き出しにして送ってみてください。123LIVINGに空き家のことを相談する

よくある質問

決めていなくても相談できますか。

売るか貸すか決めていない段階でも相談できます。他社と併用していても大丈夫です。

相続の手続きが終わっていなくても相談できますか。

相続が済んでいなくても、進め方から相談できます。税金・相続・登記は、税理士や司法書士への相談が安心で、紹介も可能です。

宿や合宿の場所として活かす相談はできますか。

宿、音楽合宿、研修合宿、撮影、お試し滞在などの活かし方も相談できます。

遠方で現地に行けないときはどうなりますか。

オンラインで話し合い、現地確認に立ち会えない場合は鍵の受け渡し方法を相談できます。

記事の公開日:2026年11月7日。運営:株式会社エートゥーナンバーレコード(〒413-0002 静岡県熱海市伊豆山573-2)。