町の人とつながる
123★DAYに参加して、伊豆山の町の人と知り合う 移住を考える人の過ごし方
住む町で大切なのは、家のことだけでなく、顔の見える人との出会いです。123★DAYは、移住を考える人が町の人と知り合える一日です。
家を探すとき、間取りや価格と同じくらい、移住後の暮らしを左右するのが、町の人との出会いです。伊豆山では、11月15日と12月20日に123★DAYがあります。11月15日(日)は、伊豆山神社の参拝と境内の清掃を行い、町の人と知り合えます。物件を見る前に、町の空気と人柄に触れておきたい人にぴったりの一日です。この記事では、参加する前の準備から、当日の過ごし方、そのあとの住まい探しへのつなげ方まで紹介します。
123★DAYとはどんな日か
123★DAYは、11月15日と12月20日にある、伊豆山の町の日です。11月15日(日)の内容は、伊豆山神社の参拝と境内の清掃です。観光で眺めるだけでは出会えない、町の人と、同じ作業をしながら知り合える点が特徴です。
住まい探しでは、物件の条件は一覧で比べられます。けれど、近所にどんな人がいて、町にどんな空気が流れているかは、写真や資料からは分かりません。清掃のように体を動かす時間は、会話のきっかけが自然に生まれます。移住を考えている段階で、顔見知りができると、引っ越し後の安心感がまったく違います。
| 日付 | 曜日 | 備考 |
|---|---|---|
| 11月15日 | 日曜日 | 伊豆山神社の参拝と境内の清掃 |
| 12月20日 | 日曜日 | 123★DAYの日として予定されています |
12月20日の内容は、123LIVINGへのお問い合わせでご案内します。
参加前に決めておくこと
参加の前に、次の3つを決めておくと、当日を落ち着いて過ごせます。
- 日帰りか、前の日に泊まるか
- 一人か、家族や友人と一緒か
- 町の人に、何を聞いてみたいか
3つ目の問いは、とくに大切です。聞きたいことを、前もって2〜3個メモしておくと、せっかく出会えた町の人との会話が、具体的なものになります。たとえば「ここに住んで、いちばん良かったことは何か」「毎日の買い物はどうしているか」などです。細かい質問は、次の章に例を挙げます。
町の人に聞いてみたい質問の例
初対面の人に、いきなり踏み込んだ質問をするのは気が引けるものです。あいさつのあとに、次のような話題から入ると、会話が自然に続きます。
| 話題 | 聞き方の例 |
|---|---|
| 町の好きなところ | この町の好きな場所を、一つ教えてもらえますか |
| 日々の動き | 買い物は、ふだんどのあたりで済ませていますか |
| 坂と石段 | 坂の多い町で、暮らしの工夫はありますか |
| 季節の違い | 冬の町は、どんな感じですか |
| 町の行事 | ほかに、町の人が集まる機会はありますか |
答えは人によって違います。一人の答えがすべてではないので、できれば何人かに、同じ質問をしてみてください。共通して出てくる話は、町の特徴をよく表しています。
初めての人が気後れしないための心づもり
町の行事に初めて参加するときは、誰でも少し緊張します。次の心づもりを持っておくと、肩の力が抜けます。
- はじめに「移住を考えて、町を知りたくて来ました」と一言伝える。それだけで、町の人が話しかけやすくなる
- 清掃では、役割を自分から聞く。「何をお手伝いしましょうか」の一言が、いちばんの自己紹介になる
- 質問ばかりせず、相手の話にうなずく時間を多くする
- 名前を教えてもらったら、その日のうちにメモに書く
- 帰りには、「ありがとうございました」と必ず伝える
完璧に振る舞おうとせず、知りたい気持ちをそのまま見せるのがいちばんです。
| 参加の形 | 心がけること |
|---|---|
| 一人で参加 | 自分のペースで、話したい人に話しかける。無理に輪に入らない |
| 家族と参加 | 全員が同じ時間に同じ場所にいなくてもよい。役割を分けて、後で感想を共有する |
| 友人と参加 | 感想を言い合う相手がいると、あとで整理しやすい |
当日の持ち物と服装
伊豆山神社への道は、石段のある参道です。走り湯から本殿までは837段あり、走り湯から宿までは345段、宿から本殿までは492段です。次の準備をしておくと、気持ちよく歩けます。
- 歩きやすい靴:石段を上り下りするので、滑りにくいものを選ぶ
- 動きやすい服:清掃で体を動かすことを想定する
- 小さめのバッグ:両手が空くよう、リュックなどがおすすめ
- 飲み物:宿の近くにコンビニはないので、熱海駅周辺で用意してから来る
- メモ帳:町の人に聞いたことを、その場で書き留める
大きな荷物は、熱海駅の荷物預かりを使うか、宿への配送にすると、身軽に歩けます。
前の日に泊まって、朝から参加する
遠方から来る場合は、前の日に泊まる方法がおすすめです。参道の途中にある宿123 MUSIC & RESORTSは、全5室が素泊まりで、全客室から海が見えます。チェックインは15時から、チェックアウトは10時までです。宿に駐車場はなく、食事も付かないので、夕食と朝食は熱海駅周辺で用意してから来ます。共用ラウンジには、冷蔵庫、電子レンジ、湯沸かしポットがあります。
宿から伊豆山神社の本殿までは492段です。前の晩に泊まれば、朝は宿の前から石段を上って参拝に向かえます。息が上がったら立ち止まって海を振り返ると、呼吸が整い、朝の町の景色もゆっくり味わえます。
前の晩に泊まると、夜の参道の静けさと、朝の空気を体験できます。これは、住むことを考えるうえで、とても大切な材料です。空室と料金は、宿の公式予約サイトで日付を入れて確かめられます。住まいの相談とは別の申し込みになります。
参加が決まったら、前の1週間にすること
| 時期 | やること |
|---|---|
| 7日前まで | 日帰りか前泊かを決め、前泊なら宿の空室を公式予約サイトで確かめる |
| 5日前 | 聞いてみたいことを、2〜3個メモに書く |
| 3日前 | 靴と服装を確認し、滑りにくい靴で近所の坂を歩いてみる |
| 前日 | 熱海駅周辺で、飲み物や軽食を買う計画を立てる |
| 当日 | 早めに着き、参道を歩いて町の様子を見てから参加する |
参加したあとは、その日のうちに感想をメモし、数日以内に、会った人へ一言お礼を伝えるのもよい方法です。町の人とのつながりは、小さなお礼の積み重ねから育ちます。
町の人との出会いを、住まい探しにつなげる
当日に出会った人の話は、帰ってからすぐに書き出しておくと、記憶が鮮明なうちに整理できます。次の表のように、聞いた話と、自分の暮らしへの当てはめを並べてみてください。
| 聞いた話 | 自分の暮らしに当てはめると |
|---|---|
| 買い物の工夫 | 私の買い物の型なら、どのあたりの家が合うか |
| 坂と石段の話 | 私の体力や荷物の量で、毎日続けられるか |
| 町の行事の話 | 私は、どのくらい関わりたいか |
このメモを持って、123LIVINGの相談に進むと、住まい探しが一段と具体的になります。相談では、暮らし方・予算・時期を聞いたうえで、町を一緒に歩き、物件を見て、暮らしへ進みます。町を歩く案内は、2020年に東京から伊豆山へ移住した宅地建物取引士が担当します。
家は、住んでから変えられる部分もありますが、町の空気や人との距離は、選ぶ前に確かめておくことが肝心です。123★DAYは、その確かめの第一歩になります。参加を決めたら、気軽に声をかけてください。
記事の公開日:2026年11月6日。運営:株式会社エートゥーナンバーレコード(〒413-0002 静岡県熱海市伊豆山573-2)。